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「お詫びして訂正いたします」の例文と正しい使い方を解説

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「お詫びして訂正いたします」は正しい表現なのか、メールではどのように使えばよいのかと迷うことはありませんか。

仕事の案内や資料に誤りを見つけたときは、お詫びの気持ちを伝えながら、正しい内容を分かりやすく案内することが大切です。

ただし、謝罪の言葉ばかりを重ねたり、訂正箇所が曖昧だったりすると、相手が何を確認すればよいのか分かりにくくなることもあります。

この記事では、「お詫びして訂正いたします」の意味や語順による印象の違い、すぐに使える例文を紹介します。

誤記・日付・金額・添付資料など、訂正したい内容に応じた伝え方も分かるので、取引先や社内へ落ち着いて連絡したいときに役立ちます。

相手に配慮しながら、要点がきちんと伝わる訂正メールを作りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること

  • 「お詫びして訂正いたします」の意味と正しい使い方
  • 「訂正してお詫びいたします」との語順による違い
  • 謝罪・訂正内容・結びを分かりやすく伝える基本構成
  • 誤記・日付・金額・訂正版資料に使える具体的な例文
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  1. 「お詫びして訂正いたします」は正しい丁寧な表現
    1. 謝罪と情報の訂正を同時に伝える言葉
    2. 社外メールや公式な案内に適している場面
  2. 「訂正してお詫びいたします」とは語順によって強調点が変わる
    1. 謝罪を重視するなら「お詫びして訂正いたします」
    2. 訂正内容を先に示すなら「訂正してお詫びいたします」
  3. 謝罪・訂正内容・結びの順に書くと伝わりやすい
    1. 最初に何についてのお詫びかを示す
    2. 「誤」と「正」で訂正箇所を明確にする
    3. 最後にお詫びと確認のお願いを添える
  4. そのまま使える「お詫びして訂正いたします」の基本例文
    1. 短い案内文で訂正する例文
    2. 取引先へのメールで訂正する例文
    3. 公式文書やお知らせで訂正する例文
  5. 訂正メールの件名と書き出しは用件がひと目で分かる形にする
    1. 訂正対象を入れた件名の例
    2. 取引先に配慮した書き出しの例
    3. 確認をお願いする結びの例
  6. 誤記・日付・金額など訂正対象別の例文
    1. 氏名や商品名などの誤記を直す例文
    2. 日時や曜日を訂正する例文
    3. 金額や数値を訂正する例文
    4. 請求書の記載内容を訂正する例文
  7. 「誤」「正」を使うと訂正箇所を簡潔に示せる
    1. 文章内で一か所を訂正する書き方
    2. 複数箇所を正誤表で示す書き方
    3. 訂正前の情報を残すときの注意点
  8. 取引先・顧客・上司など相手に合わせて丁寧さを調整する
    1. 取引先や顧客に送る丁寧な例文
    2. 上司に報告するときの例文
    3. 社内の関係者へ共有するときの例文
  9. 訂正版の資料を添付するときは差し替えを明確にお願いする
    1. 訂正版を添付するメールの例文
    2. 旧版の破棄や差し替えをお願いする表現
    3. ファイル名と更新箇所の分かりやすい示し方
  10. 内容の重要度に応じてお詫びの表現を言い換える
    1. 軽微な誤記に使いやすい表現
    2. より丁寧な「謹んで訂正いたします」
    3. 影響が大きい場合に配慮を示す表現
  11. 過度な謝罪や曖昧な訂正を避けるのが使用時のポイント
    1. 訂正内容を省略せず具体的に伝える
    2. 必要以上に重いお詫び表現を使わない
    3. 敬語を重ねすぎず自然な文章に整える
    4. 送信前に件名・数値・添付ファイルを確認する
  12. まとめ

「お詫びして訂正いたします」は正しい丁寧な表現

「お詫びして訂正いたします」は、誤った情報を伝えたことへの気持ちと、内容を正しく改めることを一緒に示せる正しい敬語表現です。

社外への連絡や改まった案内では、丁寧さと誠実さを両立しやすい言葉として使えます。

謝罪と情報の訂正を同時に伝える言葉

「お詫びして訂正いたします」は、すでに伝えた内容に誤りや不足があった際に用いる表現です。

単に内容を直すだけではなく、受け取った相手に手間や混乱をかける可能性があることへ配慮する意味も含まれています。

「お詫びして」は、自分側の行き届かなかった点について丁寧に気持ちを伝える言葉です。

続く「訂正いたします」は、「訂正する」をへりくだって表した表現であり、相手に対して改まった印象を与えます。

つまり、この一文には謝意を示したうえで、正しい情報を伝え直すという役割があります。

言葉 伝わる内容
お詫びして 行き届かなかった点への配慮や謝意を示します。
訂正いたします 誤りのあった情報を正しい内容へ改めることを伝えます。
お詫びして訂正いたします 謝意と訂正の意思を、簡潔かつ丁寧に伝えられます。

たとえば、案内した内容の一部を修正する必要が生じたとき、この表現を用いると、何のための連絡なのかを相手がすぐに理解しやすくなります。

特に、相手がすでに以前の案内を確認している場合は、訂正の連絡であることを早めに明らかにする姿勢が大切です。

なお、「お詫びして訂正いたします」は、事実関係や記載内容を改める場面に合う言葉です。

まだ内容が確定していない段階や、単なる追加連絡では、訂正という言葉が当てはまらないこともあります。

社外メールや公式な案内に適している場面

「お詫びして訂正いたします」は、社外へ送るメールや文書、公式な案内に適した表現です。

取引に関する連絡、申込みに関するお知らせ、広く配信する案内文など、正確さが求められる場面で自然に使えます。

かしこまった言い回しではあるものの、必要以上に重い印象になりにくいため、幅広い訂正連絡に取り入れやすいでしょう。

  • すでに送付・掲載した案内の内容を改めるとき
  • 相手の判断や予定に関わる情報を正しく伝え直すとき
  • 複数の相手へ同じ訂正事項を案内するとき
  • 会社や部署として正式に訂正を知らせるとき

一方で、気軽なやり取りの中で小さな言い間違いを直す場合には、やや改まりすぎて感じられることもあります。

そのため、訂正内容の重要さと連絡の正式さを基準にして選ぶと、言葉が場面になじみやすくなります。

公的な案内に近いほど、「お詫びして訂正いたします」は誠実で分かりやすい表現として役立ちます。

「訂正してお詫びいたします」とは語順によって強調点が変わる

「お詫びして訂正いたします」と「訂正してお詫びいたします」は、どちらも間違いではありません。

ただし、先に置いた言葉に読み手の意識が向きやすいため、謝罪を伝えたいのか、訂正の事実を早く知らせたいのかによって選ぶと、意図がより伝わります。

謝罪をまず受け止めてほしい場面では「お詫びして訂正いたします」、訂正した内容を優先して確認してほしい場面では「訂正してお詫びいたします」がなじみます。

表現 最初に伝わりやすいこと 向いている印象
お詫びして訂正いたします 相手へのお詫び 配慮や誠意を先に示したい
訂正してお詫びいたします 内容を改めること 正しい情報の確認を急いでほしい

語順が変わっても、誤りを認めて内容を改めるという基本的な意味は共通しています。

そのため、どちらか一方だけが常に正しいというわけではなく、連絡の目的に合わせて自然な順番を選ぶことが大切です。

謝罪を重視するなら「お詫びして訂正いたします」

相手に手間や混乱をかけたことへ配慮を示したいときは、「お詫びして訂正いたします」が適しています。

文の冒頭に「お詫び」を置くことで、訂正の前に、まず相手へ気持ちを向けていることが伝わりやすくなります。

特に、相手がすでに以前の情報を見ていたり、その情報をもとに予定を考えていたりする場合には、やわらかく誠実な印象になりやすい表現です。

たとえば、「先ほどのご案内に誤りがございましたので、お詫びして訂正いたします」とすると、相手への配慮と訂正の意思を自然な流れで伝えられます。

「お詫びして」を先に添えることで、単に情報を更新するだけではなく、誤った案内をした点をきちんと受け止めている姿勢も表せます。

  • 相手にすでに案内を送っているとき
  • 見落としや誤解につながる可能性があるとき
  • 社外の相手へ丁寧に連絡したいとき
  • 文面全体をやわらかく整えたいとき

一方で、お詫びの言葉を重ねすぎると、かえって訂正したい内容が見つけにくくなることがあります。

謝罪を先に伝える場合でも、その後には何を改めるのかが分かる言葉を続けると、読み手に親切です。

訂正内容を先に示すなら「訂正してお詫びいたします」

正しい情報を早く確認してもらいたい場合は、「訂正してお詫びいたします」という語順も使えます。

こちらは「訂正」という行動が先に目に入るため、内容の修正が主な目的であることを明確にしやすい表現です。

日程や数量など、読み手がすぐに情報を確認する必要がある連絡では、訂正を先に示す考え方に合うことがあります。

たとえば、「ご案内した日時を訂正してお詫びいたします」と書くと、日時に変更・修正があることを先に認識してもらいやすくなります。

謝罪の気持ちが弱くなるわけではありませんが、「お詫びして訂正いたします」と比べると、事務的で簡潔な印象を受ける人もいるでしょう。

そのため、相手との関係性や、読み手に優先してほしいことを考えて使い分けるのがおすすめです。

訂正箇所をすぐ確認してほしい場合には「訂正してお詫びいたします」を選び、相手への配慮を先に伝えたい場合には「お詫びして訂正いたします」を選ぶと、文面の意図がぶれにくくなります。

迷ったときは、「相手に最初に受け取ってほしいのは、お詫びか、訂正の必要性か」を考えると判断しやすくなります。

どちらの表現を選ぶ場合でも、前後の文章とつながりよく配置することが、読みやすく誤解の少ない連絡につながります。

謝罪・訂正内容・結びの順に書くと伝わりやすい

訂正の連絡は、何についてお詫びするのかを伝えたうえで、正しい内容を示し、最後に改めてお詫びと確認のお願いを添えると、相手に負担をかけにくい文面になります。

読み手は「どの情報が違っていたのか」「今後は何を確認すればよいのか」を短時間で把握できるため、行き違いを防ぎやすくなります。

お詫び・訂正内容・結びの順番を意識すると、簡潔なメールやチャットでも要点が整いやすいですよ。

最初に何についてのお詫びかを示す

書き出しでは、まず誤りがあったことと、その対象をひとことで伝えます。

冒頭で用件が分かれば、相手は続きを読む前に「先ほどの案内についての連絡だ」と理解できます。

たとえば、資料に誤りがあった場合は、「先ほどお送りした資料の記載に誤りがございました」と始めると自然です。

日程に関する連絡なら、「ご案内した日時に誤りがございました」のように、対象を具体的に示します。

このとき、原因を長く説明するよりも、まずは相手が確認すべき情報を明らかにすることが大切です。

特に複数の連絡が並行している相手には、「〇月〇日にお送りした見積書」「先ほどご案内した会議日時」など、該当する内容を絞る言葉を加えると親切です。

  • 資料の誤り:お送りした資料の記載に誤りがございました。
  • 日時の誤り:ご案内した日時に誤りがございました。
  • 金額の誤り:ご提示した金額に誤りがございました。
  • 宛先の誤り:先ほどのご連絡の宛先に誤りがございました。

ただし、訂正の連絡では必要以上に自分を責めるような表現を重ねる必要はありません。

落ち着いて要件を伝えるほうが、相手にとっても確認しやすい連絡になります。

「誤」と「正」で訂正箇所を明確にする

訂正する情報は、誤っていた内容と正しい内容を並べて示すと、見落とされにくくなります。

とくに数字、日付、曜日、金額、名称などは、文章の中に埋め込むよりも、項目を分けたほうが違いを確認しやすいです。

訂正箇所が一つだけでも、「誤」と「正」の表示を使うことで、どちらを参照すればよいかが明確になります。

項目 記載例
日時 誤:10月15日(火)
正:10月16日(水)
金額 誤:12,000円
正:12,500円
会場 誤:第一会議室
正:第二会議室

訂正内容を示す際は、変更がない部分まで書き換えず、誤っていた箇所だけを簡潔に示すのが基本です。

情報が複数ある場合は、項目ごとに改行して並べると、相手が確認しやすくなります。

また、数字や固有の名称は入力時の見間違いが起こりやすいため、送信前に元の情報と照らし合わせると安心です。

文章の流れとしては、「以下のとおり訂正いたします」と一文添えてから、訂正箇所を記載するとまとまりがよくなります。

訂正後の情報だけを伝える場合でも、どの案内に対する修正なのかが分かるようにしておくと、古い情報との混同を避けやすくなります。

最後にお詫びと確認のお願いを添える

訂正内容を伝えた後は、最後にお詫びの言葉と、正しい内容を確認してもらうための一文を添えます。

結びを入れることで、一方的に情報を送るだけでなく、相手への配慮が伝わる文面になります。

基本的には、「ご迷惑をおかけし、申し訳ございません」「お手数をおかけいたしますが、ご確認のほどお願いいたします」といった表現で十分です。

すでに相手が対応を進めている可能性がある場合は、「お手数ですが、以後は訂正後の内容をご確認くださいますようお願いいたします」とすると、確認してほしいことが伝わります。

  • お詫びを添える:ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。
  • 確認をお願いする:お手数をおかけいたしますが、ご確認のほどお願いいたします。
  • 今後の参照先を示す:以後は訂正後の内容をご確認くださいますようお願いいたします。

結びでは、訂正内容と関係のない話題を増やさず、お詫びと確認依頼を簡潔にまとめるのがポイントです。

謝罪から訂正、結びまでの流れが整っていれば、忙しい相手にも必要な情報を落ち着いて伝えられます。

そのまま使える「お詫びして訂正いたします」の基本例文

「お詫びして訂正いたします」は、案内した内容に誤りがあったことを丁寧に伝え、正しい情報を示したいときに使える表現です。

短い連絡、取引先へのメール、公式なお知らせでは、相手との関係や文書の形式に合わせて前後の言葉を整えると、より自然で分かりやすい文面になります。

まずは基本形を使い、訂正したい内容を簡潔に続ければ、急いで連絡したい場面でも落ち着いて伝えられます。

使う場面 文面の特徴 基本の表現
短い案内文 訂正箇所を端的に伝える 下記のとおり、お詫びして訂正いたします。
取引先へのメール 宛名や結びを添えて丁寧に伝える 先ほどのご案内について、お詫びして訂正いたします。
公式文書・お知らせ 掲載内容と訂正後の情報を明示する 掲載内容の一部に誤りがございましたので、お詫びして訂正いたします。

短い案内文で訂正する例文

社内掲示や連絡ツールなどで手短に知らせる場合は、訂正する対象がすぐに分かる一文にまとめるのが基本です。

長い事情説明を加えなくても、誤りがあった内容と正しい内容が示されていれば、相手は必要な情報を確認しやすくなります。

例文

先ほどご案内した集合時刻に誤りがございました。

下記のとおり、お詫びして訂正いたします。

集合時刻は、14時ではなく13時です。

お手数をおかけいたしますが、ご確認をお願いいたします。

もう少し短く伝えたい場合は、次のような形も使えます。

例文

本日の案内内容の一部に誤りがございましたので、お詫びして訂正いたします。

正しい会議室は、第3会議室です。

短い案内文では、「訂正いたします」だけでも意味は伝わります。

ただし、相手に手間をかける可能性があるときは、お詫びの言葉を省かないほうが、やわらかく誠実な印象になります。

取引先へのメールで訂正する例文

取引先へ送るメールでは、どの連絡に対する訂正なのかを冒頭で示すと、受け取った相手が内容を確認しやすくなります。

本文は必要以上に長くせず、訂正箇所が埋もれないように整えましょう。

例文

株式会社○○

○○様

いつも大変お世話になっております。

株式会社△△の○○です。

先ほどお送りしたご案内に一部誤りがございました。

ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。

下記のとおり、お詫びして訂正いたします。

納品予定日は、10月15日ではなく10月18日です。

お手数をおかけいたしますが、ご確認のほどよろしくお願いいたします。

取引先向けの文面では、「誤りがございました」としたうえで「お詫びして訂正いたします」と続けると、丁寧で落ち着いた印象になります。

すでに相手が前の案内を確認していることが考えられる場合は、「先ほどお送りしたご案内」や「○月○日付のご連絡」のように、対象を特定できる言葉を入れると親切です。

  • 宛名を入れて、誰に向けた連絡かを明確にする。
  • 訂正の対象となる連絡を簡潔に示す。
  • 正しい内容は、一目で確認できるように記載する。
  • 最後に確認へのお礼やお願いを添える。

公式文書やお知らせで訂正する例文

ウェブサイトのお知らせ、配布資料、社内外に向けた文書などでは、個別の宛名を置かず、掲載内容を客観的に伝える形がなじみます。

訂正前と訂正後を分けて記載すると、見る人が内容を取り違えにくくなります。

例文

○月○日に掲載した「○○に関するご案内」の内容に一部誤りがございました。

関係者の皆様にはご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

下記のとおり訂正いたします。

誤:開催場所 ○○ホール1階

正:開催場所 ○○ホール2階

「お詫びして訂正いたします」をそのまま用いる場合は、次のように書けます。

例文

掲載内容の一部に誤りがございましたので、お詫びして訂正いたします。

正しい内容は、以下のとおりです。

受付開始時刻は9時30分です。

公式性のあるお知らせでは、感情的な表現を重ねるよりも、どの情報をどのように改めるのかを明確にすることが大切です。

訂正内容が複数ある場合は、項目ごとに分けて並べると、確認しやすい文面になります。

訂正メールの件名と書き出しは用件がひと目で分かる形にする

訂正メールでは、件名に「訂正」と対象の文書名や連絡名を入れ、書き出しで訂正の連絡であることをすぐ伝えるのが基本です。

受け取った相手がほかのメールに埋もれさせず、必要な内容を早めに確認できるようになります。

件名・書き出し・結びの役割を分けて整えると、短いメールでも要点が伝わりやすくなります。

訂正対象を入れた件名の例

件名は、メールを開く前に用件を判断するための大切な部分です。

「訂正のお知らせ」だけでは何についての連絡なのか分かりにくいため、訂正する対象を具体的に入れるようにしましょう。

相手が以前のメールや資料を探しやすいよう、送付日や資料名を添える方法も便利です。

場面 件名の例
送付済みの資料を訂正する場合 【訂正】○○資料の記載について
先に送ったメールを訂正する場合 【訂正】○月○日付メールの内容について
案内内容を訂正する場合 【訂正のご連絡】○○に関するご案内
急ぎで確認してほしい場合 【要確認・訂正】○○のご連絡について

社外の相手には、「訂正」「訂正のご連絡」のように、落ち着いた表現を選ぶとなじみます。

一方で、確認を急いでほしい事情があるときだけ、「要確認」を加えるとよいでしょう。

件名だけで、何を確認すればよいか想像できる状態を目指すことがポイントです。

取引先に配慮した書き出しの例

書き出しでは、日頃のやり取りへのお礼を述べたうえで、訂正したい連絡を簡潔に示します。

前置きが長すぎると要件が伝わりにくくなるため、挨拶のあとに訂正の案内へ進む流れが自然です。

例文

いつも大変お世話になっております。

○○株式会社の○○です。

先ほどお送りした○○に関するご連絡に、一部修正すべき箇所がございました。

ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

お詫びして訂正いたします。

すでにメールを送ってから時間が空いている場合は、対象をより明確にすると親切です。

例文

平素より大変お世話になっております。

○○株式会社の○○です。

○月○日にお送りした「○○について」のメールにつきまして、記載内容の一部を訂正させていただきます。

お手数をおかけいたしますが、ご確認をお願いいたします。

  • 宛名は、会社名・部署名・氏名の順で必要に応じて記載する。
  • 自社名と氏名を名乗り、相手が送信者をすぐ把握できるようにする。
  • いつの、どの連絡かを示し、確認する対象を迷わせない。
  • 謝意は簡潔に伝え、訂正内容の案内につなげる。

相手との関係性が近い場合でも、訂正メールでは普段より少し丁寧な書き方を意識すると安心です。

ただし、必要以上に重い言葉を重ねるより、正確で読みやすい案内を早めに送ることが大切です。

確認をお願いする結びの例

結びでは、訂正内容を確認してもらいたいことをやわらかく伝えます。

相手に対応を求める場合は、何をしてほしいのかを曖昧にせず、負担にならない言い回しに整えましょう。

例文

お手数をおかけいたしますが、訂正内容をご確認くださいますようお願いいたします。

例文

お忙しいところ恐れ入りますが、以後は本メールの内容をご参照いただけますと幸いです。

例文

ご不明な点がございましたら、お気軽にお知らせください。

例文

何卒ご確認のほど、よろしくお願い申し上げます。

訂正によって相手の作業や判断に影響する可能性がある場合は、「ご確認ください」と明確にお願いする表現が向いています。

反対に、共有のみが目的で返答を求めない場合は、「ご確認いただけますと幸いです」のように、やわらかく締めるとよいでしょう。

件名から結びまで一貫して、何の訂正で、相手に何を確認してほしいのかが伝わるメールに整えてください。

誤記・日付・金額など訂正対象別の例文

訂正の連絡では、どの記載が違っていたのかと、正しい内容は何かを具体的に示すことが大切です。

氏名・商品名、日時、金額、請求書など、訂正する対象に合わせて必要な情報を過不足なく伝えましょう。

とくに日程や金額に関する誤りは相手の予定や手続きに関わるため、見つけた時点で正確な内容を案内することが安心につながります。

訂正する対象 伝えると分かりやすい内容
氏名・商品名 誤りがあった箇所と、正式な表記
日時・曜日 対象となる予定と、正しい日時・曜日
金額・数値 対象の項目、正しい金額や数量、税の扱い
請求書 請求書番号、訂正箇所、確認してほしい対応

氏名や商品名などの誤記を直す例文

氏名や商品名は、相手への敬意や商品の識別に関わる情報です。

表記に誤りがあった場合は、曖昧にせず、正しい表記をそのまま記載すると確認しやすくなります。

例文

先ほどお送りしたご案内において、商品名の表記に誤りがございました。

お詫びして訂正いたします。

正しい商品名は「○○」です。

お手数をおかけいたしますが、訂正後の内容をご確認くださいますようお願いいたします。

相手の氏名を訂正する場合は、誤った表記を何度も繰り返さず、正しい氏名を明示する方法もあります。

相手に不快な思いをさせないよう、簡潔で丁寧に伝えることを心がけましょう。

例文

先ほどのメールにて、お名前の表記に誤りがございました。

大変失礼いたしました。

正しくは「株式会社○○ 山田様」です。

ここに訂正し、お詫び申し上げます。

日時や曜日を訂正する例文

打ち合わせや納品、イベントなどの日時を訂正する際は、日付・曜日・時刻をまとめて記載すると行き違いを防ぎやすくなります。

曜日だけを示すよりも、「○月○日(○)○時」のように伝えるほうが、受け取った側も確認しやすいでしょう。

例文

先日ご案内したお打ち合わせ日時に誤りがございました。

お詫びして訂正いたします。

お打ち合わせは、○月○日(火)15時からを予定しております。

ご予定に変更が生じ、ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます。

開催日そのものが変更になる場合は、訂正後の日程だけでなく、予定変更であることもはっきり伝えると親切です。

例文

ご案内しておりました説明会の開催日について、記載に誤りがございました。

正しい開催日は○月○日(金)です。

当初のご案内から変更となり、ご不便をおかけいたします。

ご都合をご確認いただけますと幸いです。

金額や数値を訂正する例文

金額や数量、割合などを訂正する場合は、相手が判断を誤らないように、対象となる項目を特定して伝えます。

金額に税込・税抜の違いがある場合は、その点も添えると誤解を抑えられます。

例文

先ほどお送りしたお見積もりの金額に誤りがございました。

お詫びして訂正いたします。

「○○費」の金額は、税込○○円です。

ご確認いただいていたところ、ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

複数の数値を訂正する場合は、文章だけで続けるより、項目ごとに分けて記載すると読みやすくなります。

  • 対象となる商品名・費目・数量を示す。
  • 訂正後の金額や数値を正確に記載する。
  • 税込・税抜、単価・合計などの区分を明らかにする。

例文

ご案内した数量および合計金額について、訂正がございます。

数量は○個、合計金額は税込○○円となります。

訂正後の内容をご確認くださいますようお願いいたします。

請求書の記載内容を訂正する例文

請求書の記載内容を訂正する際は、請求書番号や発行日などを添え、どの請求書についての連絡かを分かるようにします。

訂正箇所が支払金額や支払期日に関わる場合は、確認の際に見落とされないよう明確に案内しましょう。

例文

○月○日発行の請求書について、記載内容に誤りがございました。

お詫びして訂正いたします。

請求書番号○○のご請求金額は、税込○○円です。

お手数をおかけいたしますが、ご確認くださいますようお願い申し上げます。

支払期日の記載を訂正する場合は、訂正後の日付を年月日まで記載し、相手が対応時期を判断できるようにします。

例文

請求書に記載したお支払期日に誤りがございました。

正しいお支払期日は、○年○月○日です。

ご確認の際に混乱を招きましたことをお詫び申し上げます。

「誤」「正」を使うと訂正箇所を簡潔に示せる

訂正する内容を分かりやすく伝えたいときは、「誤」と「正」を並べて示す方法が便利です。

訂正前と訂正後をひと目で比較できるため、日付・金額・名称などの情報を正確に確認してもらいやすくなります。

ただし、訂正箇所を多くしすぎず、何をどの内容へ直すのかがすぐ分かる形に整えることが大切です。

文章内で一か所を訂正する書き方

訂正箇所が一つだけの場合は、本文中に「誤」「正」を入れると、簡潔で読みやすい案内になります。

訂正対象となる項目名を先に示し、その後に誤った内容と正しい内容を記載すると、相手が確認しやすくなります。

項目 記載例
日付 開催日は、誤:○月○日、正:○月○日です
金額 参加費は、誤:○○円、正:○○円です
商品名・資料名 資料名は、誤:○○、正:○○です

文章として伝える場合は、「下記のとおり、お詫びして訂正いたします」と添えてから、訂正内容を示すと自然です。

例文は次のとおりです。

先にご案内したセミナー開催日に記載の修正がございます。

お詫びして訂正いたします。

開催日:誤:○月○日 正:○月○日

訂正後の日程をご確認くださいますようお願いいたします。

一か所のみの訂正では、説明を長く続けるよりも、訂正箇所の前後に必要な情報だけを置くほうが伝わりやすくなります。

たとえば時間を訂正する場合は、開催場所や申込方法まで繰り返さず、時間の項目だけを明示する方法が適しています。

複数箇所を正誤表で示す書き方

訂正箇所が複数あるときは、文章で続けて説明するより、正誤表の形で一覧にすると確認しやすくなります。

項目ごとに「誤」と「正」の列をそろえることで、訂正後の情報を見つけやすくなります。

正誤表には、少なくとも項目名・訂正前・訂正後の三つを入れましょう。

必要に応じて、該当するページや資料番号を加えると、確認する場所も伝えやすくなります。

項目 誤 正
開催日 ○月○日 ○月○日
開始時刻 ○時○分 ○時○分
会場名 ○○会議室 ○○ホール

正誤表の前には、どの案内や資料に関する訂正なのかを一文で示すと親切です。

例文は次のとおりです。

○月○日にお送りしたイベント案内について、下記のとおり訂正がございます。

お手数をおかけいたしますが、正しい内容をご確認くださいますようお願いいたします。

  • 項目名は資料内の表記とできるだけそろえる
  • 日付は年を含めるなど、判断に迷わない形で書く
  • 数値には単位を付け、何の数値か分かるようにする
  • 訂正箇所の並び順は、元の資料に合わせる

複数の訂正がある場合でも、表の中に補足を詰め込みすぎないことがポイントです。

補足が必要な場合は、表の下に短く記載すると見やすくなります。

訂正前の情報を残すときの注意点

「誤」の情報を残す目的は、どの記載を訂正したのか明確にすることです。

そのため、訂正前の情報は確認に必要な範囲にとどめ、訂正後の内容が正しい情報であると分かるように示しましょう。

特に金額や日付などは、訂正後の情報だけが目に入りやすい配置にすると、見間違いを防ぎやすくなります。

「正」の列を右側に置く、または訂正後の内容に太字を使う方法もあります。

また、訂正後の内容を本文・表・添付資料で異なる表記にしないよう、送信前に照らし合わせることが大切です。

同じ情報を複数の場所に載せる場合は、表記ゆれや古い内容が残っていないかを確認しましょう。

訂正前の情報を示したあとには、「以後は正の内容をご確認ください」と一言添えると、相手がどちらを参照すべきか判断しやすくなります。

簡潔な正誤表示を使うことで、訂正内容を落ち着いて確認してもらいやすくなります。

取引先・顧客・上司など相手に合わせて丁寧さを調整する

訂正の連絡は、相手との関係に合わせて言葉の丁寧さや伝える情報の量を調整すると、よりスムーズに受け取ってもらえます。

取引先や顧客には配慮のある表現を選び、上司には対応状況も添え、社内には確認しやすい簡潔な形で共有するのが基本です。

相手が次に何を確認すればよいかを意識すると、必要以上に長くならず、分かりやすい訂正連絡になります。

相手 意識したい点 表現の方向性
取引先・顧客 手間をかけることへの配慮 丁寧でやわらかい言葉を使う
上司 状況と対応の共有 訂正内容に加えて対応済みのことを伝える
社内の関係者 情報の行き違いを防ぐこと 要点を短く、確認事項を明確にする

取引先や顧客に送る丁寧な例文

取引先や顧客への連絡では、訂正そのものに加えて、相手に確認の手間をおかけすることへの配慮を示しましょう。

社内だけで通じる略語や事情の説明は控え、相手が知りたい内容を先に伝えることが大切です。

たとえば、次のように書くと、落ち着いた印象で訂正をお伝えできます。

「先ほどご案内いたしました内容の一部に誤りがございました。」

「ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。」

「下記のとおり、お詫びして訂正いたします。」

「お手数をおかけいたしますが、訂正後の内容をご確認くださいますようお願い申し上げます。」

より継続的なやり取りがある相手には、訂正後の内容を確認してもらいたい理由を一言加えてもよいでしょう。

「今後のお手続きに関わる内容のため、恐れ入りますが訂正後のご案内をご確認いただけますと幸いです。」

相手に対応をお願いする場合は、依頼内容をやわらかく明確に書くと、行き違いを減らしやすくなります。

上司に報告するときの例文

上司への訂正報告では、丁寧さに加えて、何が起きて現在どのように対応しているかを簡潔に伝えることが重要です。

必要以上に事情を長く説明するよりも、訂正対象と対応状況を整理して報告すると確認しやすくなります。

「先ほど共有した会議資料について、一部記載に誤りがあることを確認いたしました。」

「該当箇所は修正済みであり、関係者には訂正内容を共有いたします。」

「確認が不足しており、申し訳ございません。」

「今後は共有前に確認手順を見直します。」

まだ対応中の場合は、完了したように受け取られる表現を避けることも大切です。

「現在、関係者への連絡範囲を確認しております。」

「対応が完了しましたら、あらためてご報告いたします。」

このように、事実・現在の状況・今後の対応を分けて伝えると、上司も判断しやすくなります。

社内の関係者へ共有するときの例文

社内の関係者への連絡は、業務を進めるために必要な情報を短く共有することが中心になります。

ただし、簡潔にしようとして訂正の重要な点が抜けないよう、誰がどの情報を確認すべきかは明確にしましょう。

「共有済みの案件一覧について、一部記載を訂正いたします。」

「該当箇所をご確認のうえ、以後は訂正後の内容で対応をお願いいたします。」

「関係するお客さまへのご案内前に、内容をご確認ください。」

複数の部署に送る場合は、特に確認してほしい人や対応が必要な人を分けて示すと分かりやすくなります。

  • 確認のみをお願いする場合は、「ご確認をお願いいたします」と記載します。
  • 対応が必要な場合は、「該当する案件は訂正後の内容でご対応ください」と記載します。
  • 共有だけでよい場合は、「訂正内容を共有いたします」と記載します。

社内であっても、訂正の連絡を受け取る人の立場によって必要な情報は異なります。

相手の次の行動につながる一文を添え、必要な人に必要な内容が届く形を意識しましょう。

訂正版の資料を添付するときは差し替えを明確にお願いする

訂正版の資料を送るときは、どのファイルを使い、旧版をどう扱ってほしいかを明確に伝えることが大切です。

添付しただけでは相手が以前の資料を参照し続ける可能性があるため、「訂正版に差し替えてください」と具体的にお願いしましょう。

あわせて、更新箇所とファイル名を分かりやすく示すと、確認の手間を減らしやすくなります。

訂正版を添付するメールの例文

訂正版を添付するメールでは、最初に訂正したことを伝えたうえで、添付ファイルの確認と差し替えをお願いします。

相手がすぐに対応できるよう、訂正箇所を本文に簡潔に記載するのがポイントです。

件名:資料訂正のご連絡(訂正版添付)

○○様

先日お送りした資料の一部に修正がございましたため、訂正版を添付いたします。

お手数をおかけして申し訳ございませんが、添付の資料を最新版としてご確認いただき、以前の資料と差し替えをお願いいたします。

今回の更新箇所は、3ページ目のスケジュールおよび5ページ目の連絡先です。

お手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

社内の関係者へ送る場合は、もう少し簡潔な表現でも問題ありません。

件名:○月○日版資料の差し替えのお願い

各位

共有済みの「○○プロジェクト概要資料」を更新しましたので、訂正版を添付します。

添付ファイルを最新版として、保存済みの旧版との差し替えをお願いいたします。

更新箇所は、2ページ目の担当者名と4ページ目の対応予定です。

ご確認のほど、よろしくお願いいたします。

訂正内容が相手の対応に影響する場合は、差し替え後に見てほしい箇所も添えると親切です。

たとえば、「差し替え後、記載の日時をご確認ください」と加えると、確認すべき点が伝わります。

旧版の破棄や差し替えをお願いする表現

旧版を使わないようにしてほしいときは、相手との関係性や資料の扱いに合わせて、やわらかく具体的に依頼しましょう。

単に「ご確認ください」とするよりも、旧版の保存や配布をどうするべきかまで示すと行き違いを防ぎやすくなります。

状況 使いやすい表現
基本的な差し替えを依頼したい場合 お手元の資料を添付の訂正版へ差し替えていただけますと幸いです。
社内共有の保存先を更新してほしい場合 共有フォルダ内の旧版は、添付の最新版に更新をお願いいたします。
印刷済みの資料がある場合 印刷済みの資料をご使用の場合は、お手数ですが訂正版への差し替えをご検討ください。
旧版の利用を控えてほしい場合 旧版はご参照をお控えいただき、以後は添付の訂正版をご使用ください。
旧版を破棄してほしい場合 旧版の保管が不要な場合は、恐れ入りますが破棄をお願いいたします。

「破棄してください」とだけ伝えると、必要な記録まで処分してよいのか迷わせることがあります。

そのため、「保管が不要な場合」や「社内の取り扱い基準に沿って」といった一言を添えると、相手が判断しやすくなります。

また、すでに第三者へ資料を転送している可能性がある場合は、次のように連絡範囲への配慮も示せます。

「お手数ですが、関係者へ共有済みの場合は、訂正版をご案内いただけますと幸いです。」

ただし、相手に大きな作業負担がかかるお願いになるため、必要な範囲に絞って依頼することが大切です。

ファイル名と更新箇所の分かりやすい示し方

添付ファイルは、ファイル名だけで最新版かどうかを判断できるようにしておくと便利です。

「最終版」や「最新版」だけでは複数回の更新時に混乱しやすいため、作成日・版数・資料名を組み合わせる方法がおすすめです。

  • ○○提案書_2026年9月28日版
  • ○○業務マニュアル_第2版
  • ○○イベント案内_修正版_2026年9月

一方で、「修正版」「最終」「最新」といった言葉を何度も重ねると、どれが正式なファイルなのか分かりにくくなる場合があります。

ファイル名の形式はできるだけ統一し、更新のたびに日付または版数を変えると管理しやすくなります。

本文では、更新箇所をページ番号や項目名で示しましょう。

「一部修正しました」だけでは確認に時間がかかるため、次のように具体化すると親切です。

  • 2ページ目の開催日時を更新しました。
  • 4ページ目の料金表に記載の金額を修正しました。
  • 6ページ目の申込方法と問い合わせ先を更新しました。

訂正箇所が多い場合は、本文にすべてを書き出すより、資料内に更新履歴を設ける方法もあります。

その際は、メール本文に「更新箇所は資料末尾の更新履歴をご確認ください」と記載すると分かりやすいです。

添付した訂正版が正式に使用するファイルであることを明確にし、相手が迷わず差し替えられる状態に整えましょう。

内容の重要度に応じてお詫びの表現を言い換える

「お詫びして訂正いたします」は幅広い場面で使えますが、誤りの内容や相手への影響に応じて、お詫びの言葉を調整すると気持ちがより正確に伝わります。

軽微な誤記なら簡潔に、重要な案内の修正では丁寧に、相手の予定や判断に影響する場合は配慮を添えることが基本です。

訂正の重さに見合った表現を選ぶことで、必要以上に深刻にせず、誠実で分かりやすい連絡になります。

訂正内容の目安 使いやすい表現 伝え方のポイント
表記ゆれ・軽微な誤字 訂正いたします 簡潔に正しい内容を示す
案内文・資料の誤り お詫びして訂正いたします お詫びと訂正内容を併せて伝える
正式な文書・重要なお知らせ 謹んで訂正いたします あらたまった印象で訂正する
相手の予定・判断に関わる誤り ご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます 影響への配慮と対応を具体的に示す

軽微な誤記に使いやすい表現

氏名の漢字、資料内の表記、明らかな入力ミスなど、影響が限られる訂正では「訂正いたします」や「訂正させていただきます」が使いやすい表現です。

このような場面では、何度もお詫びの言葉を重ねるよりも、誤っていた箇所と正しい内容をすぐに示すほうが相手に親切です。

  • 先ほどのメールに一部誤記がございましたので、訂正いたします
  • 記載の担当者名に誤りがございましたので、下記のとおり訂正いたします
  • 表記に誤りがございましたこと、お詫び申し上げます

たとえば、本文中の部署名を一文字誤って記載した程度であれば、「先ほどお送りしたメールの部署名に誤りがございましたので、訂正いたします」と伝えれば十分です。

ただし、相手がすでに資料をもとに作業を始めている可能性がある場合は、軽微に見える誤記でも影響がないかを確認してから表現を選びましょう。

より丁寧な「謹んで訂正いたします」

「謹んで訂正いたします」は、対外的なお知らせや正式な案内文などで使いやすい、あらたまった表現です。

「謹んで」には敬意をもって控えめに申し上げるニュアンスがあるため、重要な情報を正式に訂正する場面に向いています。

  • 掲載内容の一部に誤りがございましたので、謹んで訂正いたします
  • 先般ご案内した日程に誤りがございましたことをお詫びし、謹んで訂正いたします
  • 下記のとおり訂正いたしますので、ご確認くださいますようお願い申し上げます

一方で、社内チャットでの小さな入力ミスや、すぐに口頭で補足できるような場面では、ややかしこまりすぎた印象になることもあります。

相手との関係や連絡手段に合わせて、「訂正いたします」と「謹んで訂正いたします」を使い分けると自然です。

影響が大きい場合に配慮を示す表現

日程、金額、手続き、利用条件などの誤りによって相手の予定や判断に影響するおそれがある場合は、訂正だけでなく配慮の言葉も添えましょう。

この場合は、ご迷惑をおかけしたことへのお詫びと、正しい内容の明示をセットで伝えることが大切です。

  • 誤った内容をご案内し、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます
  • ご案内した日時に誤りがございましたので、下記のとおり訂正いたします
  • 混乱を招くご案内となりましたこと、心よりお詫び申し上げます
  • お手数をおかけいたしますが、訂正後の内容をご確認くださいますようお願いいたします

たとえば、参加日時や申込期限の案内を修正する場合は、「誤った日時をご案内し、ご迷惑をおかけしましたことをお詫び申し上げます」としたうえで、正しい日時を分かりやすく記載します。

必要に応じて、「すでにお手続き済みの方には個別にご案内いたします」のように、その後の対応を添えると相手の不安を抑えやすくなります。

大切なのは、強いお詫びの表現だけを増やすことではなく、相手が次に何を確認すればよいかを明確にすることです。

過度な謝罪や曖昧な訂正を避けるのが使用時のポイント

「お詫びして訂正いたします」を使う際は、どこをどのように訂正するのかを具体的に示し、内容に見合ったお詫びを添えることが大切です。

謝罪の言葉を重ねるよりも、正しい情報と必要な対応を分かりやすく伝えたほうが、相手も確認しやすくなります。

また、敬語を詰め込みすぎず、送信前の確認を丁寧に行うことで、落ち着いた印象の訂正連絡に整えられます。

訂正内容を省略せず具体的に伝える

訂正の連絡では、「一部に誤りがありました」のように伝えるだけでは、相手が何を確認すればよいのか分かりにくくなります。

誤っていた箇所、正しい内容、相手に確認してほしい点を明記しましょう。

たとえば、「日程に誤りがございましたので、お詫びして訂正いたします」だけでは、変更後の日程が伝わりません。

「開催日を10月8日とご案内しておりましたが、正しくは10月15日です」のように、訂正前と訂正後を並べると確認しやすくなります。

伝わりにくい書き方 分かりやすい書き方
内容に誤りがございました 申込期限を訂正いたします
金額を修正いたしました 記載金額を3,000円から3,500円に訂正いたします
資料を差し替えました 2ページ目の開催時刻を訂正した資料に差し替えました

訂正箇所が複数あるときは、文章の中にまとめすぎず、箇条書きにすると見落とされにくくなります。

  • 訂正箇所:申込締切日
  • 訂正前:10月20日
  • 訂正後:10月25日
  • 確認事項:締切日をご確認ください

相手が以前の案内を見返さなくても理解できる状態を目指すと、丁寧で実用的な連絡になります。

必要以上に重いお詫び表現を使わない

小さな表記の違いや、すぐに訂正できる内容まで重いお詫びの表現にすると、かえって相手を必要以上に心配させる場合があります。

訂正内容の重要度に合わせて、言葉の強さを整えることが自然です。

たとえば、氏名の漢字や軽微な表記を訂正する場合は、「記載に誤りがあり、失礼いたしました」で十分なこともあります。

一方で、相手の予定や手続きに関係する情報を訂正する場合は、ご迷惑をおかけする可能性があることへの配慮を添えるとよいでしょう。

大切なのは、お詫びの強さを競うことではなく、訂正後の情報を安心して確認してもらえるようにすることです。

「誠に申し訳ございません」を何度も繰り返すより、「お手数をおかけしますが、訂正後の内容をご確認ください」と案内したほうが、相手への配慮が伝わりやすい場面もあります。

敬語を重ねすぎず自然な文章に整える

丁寧にしようとして敬語を重ねすぎると、文章が長くなり、かえって要点が見えにくくなります。

「お詫びして訂正いたします」は、それ自体が十分に丁寧な表現です。

そのため、「お詫びを申し上げさせていただき、訂正をさせていただきます」のように言葉を重ねる必要はありません。

自然にまとめるなら、「記載に誤りがございましたので、お詫びして訂正いたします」と書けば問題ありません。

特に「させていただく」は、相手の許可や配慮を受けて行う場合に使う表現です。

訂正の連絡では、「訂正いたします」「修正いたしました」のように、簡潔な敬語を選ぶと読みやすくなります。

文章を整えたあとに声に出して読んでみると、言い回しの重なりや不自然な長さに気づきやすいですよ。

送信前に件名・数値・添付ファイルを確認する

訂正メールは、送信前の確認がとても大切です。

訂正後の内容にさらに誤りがあると、相手がどの情報を基準にすればよいか迷ってしまいます。

とくに日付、曜日、時刻、金額、人数、住所、連絡先は、見直しの際に確認しておきたい項目です。

  • 件名に訂正の連絡であることが分かる表現が入っているか
  • 本文の訂正前と訂正後の数値が正しいか
  • 日付と曜日の組み合わせにずれがないか
  • 添付ファイルが最新版になっているか
  • 添付ファイルの名称と本文の説明が一致しているか
  • 宛先、共有先、返信先に漏れがないか

添付資料がある場合は、本文だけでなく、実際にファイルを開いて内容を確認すると安心です。

短い連絡ほど見直しを省きたくなりますが、送信前にひと呼吸おいて確認することで、分かりやすく信頼感のある訂正連絡につながります。

まとめ

この記事のポイントをまとめます。

  • 「お詫びして訂正いたします」は、謝罪と訂正を丁寧に伝えられる正しい表現です。
  • 謝罪を優先するなら「お詫びして訂正いたします」、訂正内容を急いで伝えるなら「訂正してお詫びいたします」が向いています。
  • 訂正連絡は「お詫び・正しい内容・結び」の順にすると分かりやすくなります。
  • メールの件名には「訂正」と対象の案内や資料名を入れ、用件をひと目で伝えましょう。
  • 誤記、日付、金額などは、誤っていた内容と正しい内容を具体的に示すことが大切です。
  • 「誤」「正」を使うと、訂正前後の内容を簡潔に比較してもらえます。
  • 取引先や顧客、上司、社内など、相手に合わせて言葉の丁寧さと情報量を調整します。
  • 訂正版の資料を送るときは、ファイル名と差し替えのお願いを明確に伝えましょう。

訂正の連絡では、必要以上に言葉を重ねるよりも、相手が知りたい正しい情報を見つけやすく整えることが大切です。

「お詫びして訂正いたします」と伝えたあとに、訂正箇所、正しい内容、必要な対応を順番に書けば、短いメールでも誠実な印象になります。

誤りに気づいたときは慌てず、内容を確認してから、分かりやすい形で早めに連絡してみてください。

基本の例文を手元に置いておくと、急な訂正が必要になった場面でも落ち着いて対応しやすくなります。

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