「木材にまっすぐ穴をあけたいけれど、ドリルが斜めになってしまう」
「ドリルガイドって100均でも買えるの?」
「DIYで少し使うだけだから、できれば高い道具は買いたくない」
そんなふうに思っている方も多いのではないでしょうか。
電動ドリルで木材に穴をあけるとき、慣れていないと意外と難しいのが、ドリルをまっすぐ保つことです。
そこで便利なのが「ドリルガイド」です。
ただ、ちょっとしたDIYのために専用工具を購入するとなると、少し迷ってしまいますよね。
2026年9月時点で公式情報を確認した範囲では、ダイソー・セリア・キャンドゥで、電動ドリルを垂直に案内する専用ドリルガイドの現行商品は確認できませんでした。ただし、100均で手に入る木材や固定用の道具などを使って、簡易的なドリルガイドを用意する方法はあります。
この記事では、100均でドリルガイドを探している方に向けて、販売状況から代用品、自作方法、市販品を選んだほうがよいケースまで、初心者の方にもわかりやすく紹介します。
- 100均でドリルガイドは手に入る?
- ダイソー・セリア・キャンドゥではどう?
- 100均で代わりになるものは?
- 100均商品で簡易ガイドを作るには?
- 自作と市販品はどう使い分ける?
「難しそう……」と思っている方も、まずはできそうな方法から確認してみてくださいね。
ドリルガイドは100均で手に入る?
最初に気になるのが、「そもそも100均にドリルガイドは売っているの?」という点ではないでしょうか。
2026年9月時点で公式情報を確認した範囲では、ダイソー・セリア・キャンドゥで、電動ドリルをまっすぐ案内する専用ドリルガイドの現行商品は確認できませんでした。
ただし、これは「100均では何もできない」という意味ではありません。
木材や固定用のクランプなど、簡易的なドリルガイドを作るときに役立つものを利用する方法があります。
| 100均 | 専用ドリルガイド | 代用・自作 |
|---|---|---|
| ダイソー | 公式情報では確認できず | 工作材料や固定用品などを活用しやすい |
| セリア | 公式情報では確認できず | 木工・DIY用品などを店舗で確認 |
| キャンドゥ | 公式情報では確認できず | DIY・工具関連用品などを店舗で確認 |
※店舗によって品ぞろえや在庫が異なる場合があります。購入時は最新の商品情報や店頭でも確認してください。
ダイソーにドリルガイドはある?
ダイソーの公式情報を確認した範囲では、専用のドリルガイドは確認できませんでした。
一方で、工作用の材料やC型クランプ、水平器、ドリル関連用品など、DIYに利用できる商品はあります。
「ドリルガイドそのものを買う」のではなく、「ドリルをまっすぐ保つための簡単なガイドを作る材料をそろえる」と考えると探しやすくなります。
特に木材と固定用のクランプがあると、初心者でも比較的シンプルな方法を試しやすくなります。
セリアにドリルガイドはある?
セリアについても、公式情報を確認した範囲では、専用ドリルガイドの現行商品は確認できませんでした。
木工やDIYに使える商品が並んでいる店舗もありますが、木材を直角に固定するための商品と、ドリルビットを垂直に案内するドリルガイドは用途が異なります。
似た形の商品を見つけても、そのままドリルガイドとして使えるとは限りません。商品の本来の用途を確認してから使いましょう。
キャンドゥにドリルガイドはある?
キャンドゥについても、公式情報を調べた範囲では専用ドリルガイドを確認できませんでした。
工具やDIY用品は店舗によって品ぞろえが違うこともあるため、近くのお店を利用する場合は工具・DIY・工作用品の売り場を確認してみるとよいでしょう。
専用品が見つからなくても、木材などを利用して簡単なガイドを作る方法があります。
100均でドリルガイドの代わりになるものは?

「専用の商品がないなら、何を買えばいいの?」
ここが一番知りたいところですよね。
簡易的なドリルガイドを作るなら、木材・固定用クランプ・直角を確認する道具を中心に探してみましょう。
木材・工作材料
最初に探したいのが、ある程度厚みのある木材です。
木材は、ドリルを垂直に保つための目安にしたり、穴をあけてビットを通したり、2つを組み合わせて直角のガイドを作ったりできます。
小さな木片でも使い方によっては穴あけを助けてくれます。
できるだけ平らで、反りや大きな欠けのないものを選ぶのがポイントです。
L字金具
L字金具は、直角の目安として利用できる場合があります。
ただし、L字金具そのものがドリルガイドになるわけではありません。
回転しているドリルビットを金具へ強く押し当てるのは避けましょう。L字金具を使う場合は、あくまで角度を見るための目安として考えてください。
C型クランプなどの固定用品
意外と大切なのがクランプです。
クランプとは、木材などを挟んで動かないように固定する道具のことです。
ガイドをきれいに作っても、穴あけ中に木材やガイドが動けば、穴が斜めになる原因になります。
「ドリルをまっすぐする」だけでなく、「木材を動かさない」ことも大切と覚えておきましょう。
スコヤなど直角を確認できる道具
スコヤは、90度の直角を確認するときに使う道具です。
木片をL字型に組み合わせる場合も、見た目だけで判断するより、スコヤなどで確認したほうが安心です。
水平器は水平や傾きを確認するもの、スコヤは直角を確認するものです。
ドリルを木材に対してまっすぐ立てたいときは、「90度になっているか」を確認することが大切です。
100均でそろえるドリルガイドの材料一覧
「100均に行ったら何を探せばいい?」という方は、次の表を目安にしてください。
| 用意するもの | 主な用途 | 優先度 |
|---|---|---|
| 木材・工作材料 | ガイド本体 | ◎ |
| C型クランプなど | ガイド・加工材の固定 | ◎ |
| スコヤなど | 直角の確認 | ○ |
| L字金具 | 直角の目安 | ○ |
| 金属スペーサー | ガイド穴の補強 | △ |
まず簡単に試したいなら、「木材+固定用クランプ」から考えてみるとよいでしょう。最初からすべての材料をそろえる必要はありません。
100均商品で作れる簡易ドリルガイド3選
① 木片をL字に組んでドリルを垂直にする

初心者の方が試しやすいのが、2つの木片を直角に組み合わせる方法です。
木片をL字になるように固定すると、その内側に90度の角ができます。その角を目安にしながらドリルビットを立てます。
- 平らな木片を2つ用意する
- 木片を直角になるように組み合わせる
- スコヤなどで90度を確認する
- 穴をあけたい場所の近くへ置く
- 内側の直角を見ながらドリルを立てる
「ネジの下穴を数か所あけたい」「手でドリルを持つだけでは傾きが心配」という方に試しやすい方法です。
大切なのは、ガイド自体がきちんと90度になっていることです。
② 穴をあけた木材をドリルガイドにする

厚みのある木材に穴をあけ、その穴へドリルビットを通して使う方法もあります。
木材の厚みを利用して、ビットが横へ傾くのを抑える考え方です。
- 厚みのある木材を用意する
- 使用するビットに合ったガイド穴を作る
- 穴をあけたい場所へガイドを置く
- クランプなどで固定する
- ガイド穴へビットを通して穴をあける
最初のガイド穴そのものが斜めだと、その傾きを引き継いでしまいます。ガイド穴を作る段階で直角をしっかり確認しましょう。
③ 木材と金属スペーサーを組み合わせる

同じサイズの穴を何度もあけたい場合は、木材のガイド穴へ金属スペーサーなどを組み合わせる方法もあります。
木材だけの穴は、何度もビットを通すうちに内側が削れて広がることがあります。
金属部品で補強すると、木材だけの場合より摩耗を抑えやすくなります。
ただし、金属部品の内径とドリルビットの太さを確認する必要があります。
ビットが無理なく通り、横方向に大きくグラグラしないサイズを選ぶのがポイントです。
どの100均ドリルガイドを選ぶ?目的別にチェック
「3種類あると、どれを選べばいいかわからない」という方は、作業内容から選んでみましょう。
| やりたいこと | 選び方の目安 |
|---|---|
| 簡単に垂直の目安が欲しい | L字木片 |
| 数か所だけ下穴をあけたい | L字木片・穴付き木材 |
| 同じ太さの穴を繰り返しあけたい | 木材+金属スペーサー |
| ダボ接合をしたい | 市販ドリルガイドを検討 |
| 深い垂直穴をあけたい | 市販ガイド・ドリルスタンドを検討 |
100均ドリルガイドでまっすぐ穴をあけるコツ
スコヤで90度を確認する
「なんとなくまっすぐ」に見えていても、実際には少し傾いていることがあります。
自作したガイドは、完成した段階でスコヤなどを使って90度になっているか確認しましょう。
クランプでガイドと木材を固定する
穴あけ中にガイドが動くと、せっかく角度を合わせても穴が斜めになる原因になります。
加工する木材とガイドの両方が動かない状態にしてから作業しましょう。
端材で試してから本番の木材に使う
いきなり大切な木材に穴をあけず、まず不要な端材で試してみると安心です。
- 穴が斜めになっていないか
- ビットがガイドの中でグラグラしないか
- ガイドが動いていないか
- 木材が割れていないか
少し手間に感じても、最初に試しておくと本番の失敗を減らしやすくなります。
100均の自作ドリルガイドはどこまで使える?

ネジの下穴など簡単なDIYに使いやすい
簡易ガイドは、ネジ用の下穴、小物のDIY、数か所だけの穴あけなどに使いやすい方法です。
「手だけでドリルを立てるより、垂直の目安が欲しい」という場面で役立ちます。
ダボ接合や深い穴には精度が足りないことも
ダボ接合や深い穴あけなど、穴の位置や角度が仕上がりを大きく左右する作業では、自作ガイドでは難しい場合があります。
ネジの下穴・簡単なDIY → 100均材料の簡易ガイド
ダボ接合・深い穴・高精度な加工 → 市販ドリルガイドやドリルスタンド
専用ドリルガイドはどこで買える?
ホームセンター
100均で希望するものが見つからない場合は、ホームセンターのDIY用品・電動工具用品売り場を確認してみましょう。
「ドリルガイド」「垂直ドリルガイド」「ドリルスタンド」「ダボ用ガイド」など、用途の違う商品があります。
通販
近くのお店で見つからない場合は、通販も選択肢です。
購入するときは、価格だけでなく、対応するドリルビットのサイズや固定方法、用途なども確認してください。
100均自作と市販品はどちらがいい?
| 重視すること | 選び方 |
|---|---|
| できるだけ費用を抑えたい | 100均材料の簡易ガイド |
| 数回だけ使いたい | 簡易自作ガイド |
| 作る手間を省きたい | 市販ドリルガイド |
| 精度を重視したい | 市販ドリルガイド |
| 同じ加工を繰り返したい | 市販ガイド・ドリルスタンド |
「安さ」「手軽さ」「精度」のうち、何を一番重視するかで選ぶと迷いにくくなります。
電動ドリルを使うときの注意点
材料とガイドをしっかり固定する
不安定な場所で作業したり、片手で材料を押さえながら穴をあけたりするのは避けましょう。
安定した作業台でクランプなどを使って固定してから作業します。
保護メガネを着用する
穴あけ中は木くずが飛ぶことがあります。目を守るため、保護メガネを着用しておくと安心です。
回転中のドリルビットには、手や衣類を近づけないようにしてください。
ビット交換や調整は電源を切ってから
ビットを交換したりガイドの位置を直したりするときは、必ず電源を切ってから行います。
コード式なら電源プラグを抜き、充電式なら必要に応じてバッテリーを外しておくと安心です。
ドリルガイドと100均についてよくある質問
ダイソーにドリルガイドは売っていますか?
2026年9月時点で公式情報を確認した範囲では、電動ドリルを垂直に案内する専用ドリルガイドの現行商品は確認できませんでした。
ただし、工作材料や固定用クランプなど、簡易ガイド作りに利用できる商品はあります。
セリアの木工用品はドリルガイドの代わりになりますか?
木材を直角に固定するための商品と、ドリルビットを垂直に案内するドリルガイドは役割が異なります。
似た形をしていても、そのままドリルガイドとして使用できるとは限らないため、本来の用途を確認しましょう。
100均だけでドリルガイドを作れますか?
簡易的なものであれば、100均で手に入る木材や固定用品を中心に作る方法があります。
特に木片をL字に組み合わせる方法は構造がシンプルです。
ドリルを垂直にする一番簡単な方法は?
初心者なら、直角に組んだ2つの木片を目安にする方法が比較的シンプルです。
スコヤなどで木片が90度になっていることを確認し、加工材とガイドを固定して使いましょう。
自作と市販のドリルガイドはどちらが正確ですか?
自作ガイドの精度は、材料や作り方、固定方法などに左右されます。
ちょっとした下穴なら簡易ガイドでも対応しやすいですが、ダボ接合や繰り返し加工など精度が重要な作業では、市販の専用品を検討するとよいでしょう。
まとめ|100均でも簡易ドリルガイドは用意できる
この記事のまとめ
- 100均3社の公式情報では専用ドリルガイドの現行商品を確認できなかった
- 木材やクランプなどを使って簡易ガイドを作る方法がある
- 初心者にはL字に組んだ木片が試しやすい
- 繰り返し使うなら穴付き木材+金属スペーサーという方法もある
- ダボ接合や高い精度が必要なら市販品も検討する
100均で専用ドリルガイドが見つからなくても、簡単なDIYであれば、身近な材料を使って穴あけを助けるガイドを用意する方法があります。
まず試しやすいのは、2つの木片をL字に組み合わせる方法です。
もう少し安定させたいなら穴付き木材、繰り返し使いたいなら金属スペーサーを組み合わせる方法もあります。
一方、ダボ接合や深い穴、高い精度が必要な作業では、無理に100均材料だけにこだわらず、市販のドリルガイドを利用するのもよいでしょう。
初めて挑戦するときは、端材で試してから本番の木材に穴をあけると安心ですよ。

